コンクールに挑戦すると・・・
今月は各地でカワイのコンクールオーデションが開催されています。
私の生徒さんは、ピティナコンペティションのほか、カワイ音楽コンクールにチャレンジされる方が多いです。
基本的に頑張っていらっしゃる生徒さんには、力試しにどう?とおすすめしています。
もちろんコンクールという名がついていますから、優劣が付いてきます。
が、優劣をあまり気にせず、まずは挑戦することに意味があります。
最初はコンクールをよく分からない生徒さんがほとんどです。
でも同じくらいの年齢のお友達が課題曲に向かって、たくさん練習してきている場にいざ、
入ってみると、いろいろなことに気がつけるのです!自分の練習量、練習内容、
目標に向かっていく姿勢や、計画など、、、
何度か経験するうちに、結果も付いてきます。
すると、これが当然自信に繋がります。
この自信は音楽面だけではなく、私生活にも影響されます。
コンクールに出場された生徒さんの保護者様全員から、やって良かった!との言葉を頂いております。
実は、我が息子も今年初めて、うたのコンクールにチャレンジしました。
超がつくほど慎重派の息子、公園の遊具も出来ないかも、怖い、と思うといっさい遊びません。
毎年コンクールについては聞いていて、発表会ならいいけどコンクールはイヤーなんて
言ってたのが、今年はやってみようかなあ、とポツリ。
たくさん練習ができたわけではありませんでしたが、出ると決意しただけでも彼なりには大きな一歩。
驚くことに、終了後は楽しかったよー!と大きな声で感想を言いました。
そして、翌日公園で遊ぶと、今まで、絶対に登らなかった遊具を躊躇せずにすらすらと、、、、
嘘のような本当の話です。生徒さんの変わっていく姿はよくみますが、まさか我が子も!
親として喜ばしい限りです。
生徒の保護者様からの声はやはり本当なのかも、と実感できました。
なにか一つのものに挑戦する、この気持ちが大事ですね。
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